フリーランス言語聴覚士はしっ子の、こだわらない話

~北のマチのフリーランス言語聴覚士の医療教育系ブログ~このブログを本にしたい

私と読書 後編。

【第50回】

思ったようにはいかない、
それが人生と読書のおもしろいところ。


3人の本の中でも、


喜多川泰さんの本は、最初ほんの少し難しい感じがしました。

書いていることは難しくないのに、
上手く入ってこない。

書いてあることを理解しようとしすぎて、
感じられていなかったんですね。


私は、どんなテーマやどんな作家さんも、
なるべく三冊は読むようにしているので、まず三冊は読んでみることにしました。


作風であう、あわないは必ずあるので、
その方の三作品くらい読まないとわからないんですよね。


喜多川作品一冊目、ちょっと難しい…
二冊目、まだもうちょっと…


三冊目…



ここで、はじめてグッときました。

それが、
喜多川作品の中でも人気が高く、
映画化され、今やミュージカルにもなっている

『また、必ず会おうと誰もがいった。』

です。



旅行好きなので、
作品の舞台などもよかったのかもしれません。


すでにこの時、喜多川さんの講演会にも参加したことがあったので、

するする、するする入ってきました。



あぁ、このことだったのか。


本を読んで心があったかくなるって。


そんな感覚でした。



これが、読書のおもしろいところです。


読書は、人付き合いと似てるかもしれません。


第一印象は最悪。


できれば近寄りたくもない。


そんな人も、どこかの一面やなにかのきっかけに、あれ?この人もしかして気の会う人?とか、

この人、意外にいい人かも?なんてありますよね。


読書もまたそうなのです。



自分とは相性があわないと思っていた本でも、

何冊か読むことで、その本の意味がわかったり、


何ヵ月、何年してから
急に、その本の意味や価値がわかったり。



その時がはじめて、自分の身になった瞬間だと思います。


読んですぐはわかった気になっているだけで、

読み終わってしばらくたってから、
その本の良さがわかる方が本物です。



そんな読書体験、みなさんはしていますか?